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概要 2012/7/15 問題改訂 このシリーズは出来るだけ小さな地形にエピタフを初めに置いて、基本的に明るいフロア(通路がある問題は水の都)にして 快適に問題が出来るように心がけています 作者が自分で難易度を決めるのは難しいですが、全体的な難易度と知識度、インチキ度をだいたいで設定してます 副題(ヒント+スレに投下した時の原題)追加、タグ追加、さらにヒントもより分かりやすくしました。 製作者コメント 前の問題は微妙だったので削除しました 副題「ボーラボラボラボラ」 難易度 3 (ボラボラボラ・・・) 知識度 2 (エアロスミスの特性) インチキ度 0 (飛んで行きな) 別の部屋はないのでエアロスミスは飛んできません、あと通路も設置してません ディアボロの大冒険やったら原作でのスタンドの見方も結構変わるよね、とくにエアロスミス ヒント ↓下記反転↓ 下のハーヴェストを倒すためには行動位置をずらさないとディアボロの直線上にきてくれないのでアイテムを使って移動位置をずらしてお金を投擲して倒します エアロスミスは同じ部屋にポルポのライターがあるとディアボロを認知しなくなります。これで上の部屋に戻れます しかし逆にライターがあると攻撃しないのでウェザーを倒してくれません、ライターを上の陸地の拾える位置にどうにか投擲を使って設置しましょう 答え合わせ ↓下記反転↓ エピタフ使用、500Gをエニグマに入れる、エピタフ投擲でウェザーの下にエピタフを置く 下に移動してジョナサン使用、右のハーヴェストのいるところにラバーズの罠設置、500G投擲で倒す ライターをエニグマに入れてウェザーにエニグマを投げる、上に移動してライターを拾う エアロスミスにウェザーを撃ち殺させたらライターを下に置く、エアロスミスを鉄球で倒す、石仮面使用、階段へ 評価 選択肢 投票 ☆☆☆☆☆ (0) ☆☆☆☆ (0) ☆☆☆ (0) ☆☆ (0) ☆ (1) タグ tags plugin error ページが存在しているかを確認してください。 感想 名前 コメント
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基本情報 通り名:紅蓮黙示録(クリムゾン・アポカリプス) 宝石:ガーネット 魔法少女歴:2年 外見年齢:14 戦法、用いる魔法など 灼熱の炎を帯びた大斧を用いる。中距離〜近距離型。 その他 情熱的で勇ましく、舞うように軽やかに斧を扱うその姿はまるで不死鳥である。
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450 通常の名無しさんの3倍2016/07/28(木) 17 29 55.13 ID IM8sjGZP0 ルナマリア「(思い返せばその日は初めからどこか変だった)」 ルー「おはよー」 セシリー「おはよう」 ネーナ「おっはー」 ルナマリア「おはよーみんな」 カテジナ「あら、今日は彼と一緒じゃないのね」 メイリン「そういえばそうだね。いつもは少し早く出るのに今日は私と一緒に出たし」 ルナマリア「??」 ルイス「と、噂をすれば」 シン「おおーい、ルナー!」 ルナマリア「あ、シンとレイ」 シン「どうして今日は寄らなかったんだよ、俺ずっと玄関の前で待ってたんだぞ」 ルナマリア「え? 待ってた?」 レイ「遅刻しそうになっていたのを俺が連れてきた」 シン「まあ別にいいんだけどさ、来ないなら来ないで連絡くらいくれよな」 ルナマリア「あ、ご、ごめん」 昼 ルナマリア「さーて、おべんとおべんとっと。ってアンタたちなんで勝手に先食べてるのよ」 ファ「え?」 ルー「え?」 ネーナ「何言ってんのアンタ」 ルナマリア「え?」 シン「おーい、ルナー。俺の弁当は?」 ルナマリア「え?」 シン「え、じゃないよ。もしかして忘れたのか? 仕方ないな、じゃ今日は購買でパンでも買って……」 アセム「シン、たまには一緒に食べないか」 カミーユ「今日から食堂に新メニューが出るらしいぞ」 シン「そっか、ならちょうどいいや。じゃあまた放課後な」 ルナマリア「???」 放課後 ルナマリア「なんか今日は変な一日だったわね……」 シン「ルナ」 ルナマリア「わ! び、びっくりした」 シン「ああごめんごめん。さ、帰ろうぜ」 ルナマリア「え、ふ、二人っきりで? レイとかは?」 シン「なんでここでレイの話が出るんだよ。あいつなら今日はデュランダルさんとこに寄ってから帰るってさ」 ルナマリア「そうなんだ……」 シン「そういや今日はどうする?」 ルナマリア「どうするって?」 シン「家に来るか?」 ルナマリア「ファッ!? い、家!?」 シン「うん。まあたまにはお前んちでもいいけど……」 ルナマリア「い、いやいやいや何言ってんの!? ウチはダメよ! 片づけてないしダメ絶対!」 シン「え、別に片づけてないのは知ってるけど……まあいいや、じゃ行こうぜ」 シン「ただいまー」 ロラン「やあルナマリアさんいらっしゃい」 ルナマリア「お、おじゃましまーす……」 三日月「あ、シンと……アホ毛の人」 シン「いやルナマリアだよ、いい加減覚えろよ何回もウチに来てんだからさ」 三日月「なに? また遊びに来たの?」 シン「ああ。お前はこれから仕事?」 三日月「うん。まあ八時くらいまでは帰らないと思うから」 シン「わかった、気を付けてな」 ルナマリア「えーと、今の人って」 シン「? いや三日月だよ俺と同室の。まったくおまえらどっちも名前覚えないな、何度も会ってんのに」 ルナマリア「ご、ごめん」 451 通常の名無しさんの3倍2016/07/28(木) 17 31 37.16 ID IM8sjGZP0 シンと三日月の部屋 ルナマリア「(う、うわあ……遂に来てしまった、シンの部屋に……!)」 シン「ふう……」(脱ぎ) ルナマリア「きゃっ! シ、シンちょっと待って! 下にはロランくんもいるし、何よりまだ私心の準備が」 シン「はいはい面白い面白い」(着替え着替え) 10分後 ルナマリア「(な、何も起きやしねえ……!)」 シン「……ふふ、…………」 ルナマリア「(シンは着替えたっきり寝転がって漫画読んでるし! 私一体何で呼ばれたワケ!?) ねえ、ちょっとシン!」 シン「ん、何? お腹すいた? じゃあ下行ってなんかおやつでも取ってきて……」 ルナマリア「いや、そうじゃなくてなんで急に家に来いとかいいだして……」 シン「ああ、暇なの? じゃあ映画でも見るか。確かこの辺にコウ兄さんから借りたDVDが……」 ルナマリア「いやそうでもなくて!」 ピンポーン マユ「おにいちゃーん!」 ステラ「シン! 来たよー」 ロラン「シーン! マユちゃんたちが来ましたよ」 シン「マジで!? すぐ行く!!」 リビング マユ「それでね、今日は学校で……」 シン「そうかそうか、マユは可愛いなあ」 ステラ「うぇ~い、見てみてー、折り紙できたー」 ルナマリア「(ああ、なんだろう気持ち。いつもはこの三人の蚊帳の外で悔しいのに、今日はなぜか凄く落ち着く……)」 マユ「暗くなってきたからそろそろ帰るね、お兄ちゃん」 シン「そうだな、じゃあ送るよ。危ないからな」 ルナマリア「あ、じゃ私も一緒にかえr」 イオ「おいおいシン、お前も女心のわかんねえヤツだな。せっかく彼女が来てんのに一人にするヤツがあるか。おいバナージ、お前暇なら二人を送ってやれよ」 バナージ「まあ別にいいですけど」 イオ「いくら可愛いからって襲うなよ」 バナージ「襲うか!」 シン「マユとステラに手を出したらマジで殺すからな」 バナージ「だから襲わないって言ってるだろ!!」 マユ「じゃあねお兄ちゃん、ルナマリアさん」 ステラ「またねー」 シン「じゃ、俺らも部屋に戻るか。ん、どうしたルナ? 変な顔して」 ルナマリア「あ、あのさ……ずっと気になってたんだけど、これってドッキリ?」 シン「?」 ルナマリア「ちょっとゴメンね……せいっ!」ゴンッ シン「なんだどうした!? いきなり壁に頭を打ちつけて!?」 ルナマリア「痛い……ってことは夢でもない。あ、あのさシン」 シン「なに?」 ルナマリア「ひょっとしてわたしたち、つ、つきあってる?」 シン「……は? お前今日は朝からなんかおかしいぞ。悪い物でも食べたか?」 ルナマリア「真面目に答えてよ! このスレひいては私の根幹にかかわる問題なのよ!!?」 シン「え、いや、つきあってるじゃん結構前から。なんか改めて聞かれると照れるけど」 ルナマリア「」 キラ「最近はマンネリ気味だけどね。僕とラクスと違って」 シン「アンタは黙れぇぇぇぇぇ!!」 ルナマリア「(あ、ありのまま今日起こったことを話すぜ! 『わたしはなかなかシンと付きあえない、女の子扱いされないと思っていたら、いつのまにか付きあっていたことになった』 な、何を言っているのかわからないと思うがわたしも何が起こったかわからなかった……頭がどうかなりそうだった しかも告白直後だとかアツアツ期だとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねえ もっと恐ろしい付きあって三年くらいの倦怠期の片鱗を味わったぜ……)」 シン「あ、夕飯食ってく?」 たまにはルナマリアが報われるネタをと思ったが、この二人はどうしても『恋に落ちる』とか『付きあってイチャイチャする』とかいう場面が想像できんかったんだ…… 455 通常の名無しさんの3倍2016/07/28(木) 23 16 27.92 ID be+GYoDdO 450 数日後 ルナマリア(慣れた)「それでぇ、シンったらぁン」 ルー「(うぜえ……)」 ネーナ「(うぜえ……)」 ※彼女たちはとっくに倦怠期を迎えたはずのカップルのノロケ話を今更聴かされています ルナマリア「ねえんシン、今日家だれもいないんだけど……こ・な・い?」 シン「いや今日バイトあるし」 ルナマリア「もぉ~ん、シンったら照れなくてもいいのに~」 シン「(う、うぜえ……なんだこのキャラ)」 ※彼にはもう付き合い長くて倦怠期気味だった彼女が、なぜか突然いちゃついてきたように見えています ルナマリア「うふふ、し・あ・わ・せ(はぁと」 レイ「シン……ルナマリアになにかしたのか」 シン「俺が聞きたいよ」 メイリン「お姉ちゃん……酸素欠乏症にかかって……」
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キングクロモスパ 針金に繋がれしキメラヒュージ 作者:貴重なタンパク源 等級 ラージ級(ヴァナルガンド分派特型?) 特性 合成ヒュージ 主な生物の特徴 ワニ、クモ、蛾 基本情報 特型ヒュージ『ダークフルード』によってラージ級ヒュージ、ワニ型の『クロコ』と蜘蛛型の『オルビオ』を合成・溶接させられて生み出された個体。通称キメラヒュージ。 『ダークフルード』の分身体は自らを『エディフィス』と同じ毒蛾型ヒュージに形態を変形、上記の2体を合成した事で3体分のヒュージが合成されている。 「オリジンバレット」23話から登場。「キングクロモスパ」という命名に関しては24話にて真栄原柚音が行ったものだが、他のリリィ達からは一貫してキメラヒュージと呼ばれていた。 能力 等級はラージ級とされているが、3体分のヒュージが合成された事で単純計算ラージ級ヒュージ3体分の怪力とマギ出力を誇る。能力としても大顎による攻撃、蜘蛛の節足を用いた斬撃、可燃性の鱗粉を撒く範囲攻撃と多芸。 ダークフルードの意識が本体となっているが、合成されたヒュージ2体の意識が残っておりそれらが一致した瞬間に凄まじい出力を発揮する。逆に意識に乱れが生じることもあり、これは「無理矢理な合成をした事による拒絶反応」と推測している。 作品紹介・関連リンク 22話https //www.pixiv.net/novel/show.php?id=18799763 23話https //www.pixiv.net/novel/show.php?id=18928475 LGオリジンバレット 交戦したレギオン。
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登録日:2009/05/28 Thu 23 45 55 更新日:2024/05/27 Mon 10 10 19NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 5部 そいつの名はディアボロ エピタフ カイザー・ソゼ キング・クリムゾン ギャング コメント欄ログ化項目 ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョボスキャラ スタンド使い ソリッド・ナーゾ ディアボロ ドッピオ パッショーネ ピンクの悪魔 ボス ラスボス 予知 二重人格 光と影 吐き気を催す邪悪 宮本充 小西克幸 帝王 悪魔 時飛ばし 森川智之 石橋を叩いて渡る 表と裏 黄金の風 ギャキィィーン ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ スタンド使いではないようだが… この記事を見たのは…おまえ自身の最大の不幸だ このわたしの本質を!ほんのちょっぴりでもわかるものが… この世に存在してはならないのだ…わかるな?わたしの言ってる事が… 君はもう!この世にいてはならない それはもうくだされたわたしの決定だ… だがアニヲタとしてはおまえは「超一流」である事がよくわかった… それに敬意を表して一瞬たりとも苦しまないよう殺してやる あれ? …なんだ?おかしいぞ… 「文字数」のところがおかしいぞ… 急におかしくなった この項目文字数が… ぜんぜんないッ! はっ!!!! なるほどうわははははははは これはオレの項目でしたァぁぁぁいつの間にかぁぁぁー 「キング・クリムゾン」! ドグシャアッ △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- どんな人間だろうと…一生のうちには「浮き沈み」があるものだ 『成功したり』『失敗したり』…… だが…未来という目の前に……ポッカリ開いた「落とし穴」を見つけ! それに落ちる事がなければ人生は決して『沈む』事がない『絶頂』のままでいられる(・・・・・・) わたしは! 『ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風』に登場する人物。 同作のラスボス。 CV.宮本充(黄金の旋風、ドッピオと兼任)/森川智之(ASB・EoH)/小西克幸(アニメ版黄金の風以降) 【概要】 イタリアを中心に活動するギャング組織「パッショーネ」のボス。1967年(アニメでは1965年)生まれ。 組織の名「パッショーネ」はイタリア語で「情熱」を意味する。 ジョジョで単に「ボス」と呼ばれる場合は大抵ディアボロの事を指す。 深紅(ややピンク)のロングヘアーの男性。 瞳には三角形の模様があり、彼のスタンドであるキング・クリムゾンにも同じ模様が確認できる。 これはディアボロ独自のものらしく、ディアボロの身体にブチャラティの精神が入っていた時には模様がなかったが、 逆にディアボロが取り憑いていたミスタの体からスタンド出したその瞳に模様が現れている。 作中での登場シーンの大部分では、緑のヒョウ柄、上半身に纏った網シャツ、腰には悪魔のような羽の服で登場している(*1) 5部のギャングの方々は服装が色々とキチガ(ry…前衛芸術の賜物みたいな服装なので恐らくこれらが組織の正装なのだろう。作者的にはおしゃれらしい。 生い立ちや過去、性格等に作中でも明かされていない部分(*2)が多く、ミステリアスな面を第5部終了から長く保っているキャラクターである。 当時の作者の人気投票キャラクターベスト10では、ブチャラティ(3位)に続く4位にランクインしており、これは主人公であるジョルノ(5位)より上。 荒木先生にとってディアボロは、結構なお気に入りキャラクターであった模様。 ちなみに、出番が遅すぎたせいなのか、8部までのラスボスの中で唯一単行本の表紙を飾ることが出来ていない。ドッピオは飾りました。 パッショーネ ディアボロがボスとして組織するイタリアギャング。 正式な発足の年代や組織としての発展などは不明だが、作中時点でボス、そしてその「参謀」、その下に何人もの「幹部」、そして幹部が統率する6~10名の団員から構成される「チーム」が存在する。構成員は756人。 本編の数年前時点でイタリアの電話、郵便、交通、マスコミ、警察、政治など社会の全てを牛耳っており、ヨーロッパ中に影響を与えている。 カジノの仕切り、商店などを守る介護料など、さまざま事業に手を出し、本編の約5年ほど前からは麻薬も流通させており(*3)、それらの利権から発生する「あがり」は凄まじい額であるが、(*4)、 支配地域の犯罪発生件数や死者数の統計に大きな影響を与え、「矢」を追っていたポルナレフが関連を調べ始め、ジョルノが「夢」を実行に移すきっかけになったのもこの問題が関係している。 どんな組織であれ「集団」として出来上がると必ずその「指導する者」に対して内部から反旗を翻すものが出てくる。 ディアボロは結成以前からそれを見越しており、例え幹部クラスであっても自身の素性は名前すらも徹底的に秘匿している他、 ボス(ディアボロ)の正体を探ること自体が組織への挑戦(敵対)行為を意味すると配下にも叩き込み、そういう素振りを見せた者は時に手ずから粛清している。 これにより、組織の内に彼の正体を知るものは誰一人としていない。当然本名もわからないため、作中の大部分でディアボロは「ボス」とだけ呼ばれており、本名が明らかにされた後もジョルノ達はボスと呼び続けていた。 後に暗殺チームが実際に反旗を翻している辺り、その見通しと対処は正しかったと言えるだろう。 自分に繋がる唯一にして最大の手掛かりとなる娘・トリッシュを護衛していたブチャラティチームが彼女を確保した上で離反したことに際し、親衛隊を刺客として送りつつ、 彼らが娘を通して自分の過去を探ることを恐れ、部下任せにはできないと判断。 唯一信頼出来る部下であるドッピオと共に痕跡の抹消、更に彼らが自分を打倒するための動きを潰すべく動き出す。 【人物】 簡単に言えば冷酷非情かつ自分本位のエゴイスト。 何人たりとも自分の過去や情報を探ることを許さず、組織にも一切顔を出さないという臆病ともとれてしまうほどの用心深さから、その正体を知る者は最高幹部も含めて全くいない。 拠点も定期的に移しているらしく、作中では滞在していたホテルの部屋に清掃員が(不在と勘違いして)不意に入室してきた際には、スタンドを使ってまで自らがいたという痕跡を一切残さずに撤収している。 上述の通り自身の正体を探ろうとする者は容赦なく排除しており、ブチャラティ曰く「正体を探ろうとしてバラされた奴を何人も見た」とのことで、その一端は「輪切りのソルベ」の件からも垣間見れる。 慎重さから正体が露見するような行動を徹底的に避けようとするが、抜き差しならない状況では自分の身を危険に晒して相手を排除しようとすることも厭わない度胸も併せ持つ。 娘であるトリッシュから自身の過去を探り当てる可能性が高いと踏んだブチャラティたちの始末に自ら向かったのもその一例。 他人を信頼しないからこそ自分の身を守れたが、ドッピオ以外に信頼できる他者がいないので正体や能力を明かさないために、いざという時は一人で戦うしかないという表裏一体の業を背負った男である。 組織の裏切り者を輪切りのホルマリン漬けにして所属していたチームに送りつけたり(*5)、 自らの娘が自身に繋がるかもしれないという理由だけで自らの手で殺害しようとしたりと、直接・間接両方で非道な行為を幾度も実行に移している。 とは言っても残虐な仕打ちを楽しむような趣味は無く、全てはそれが必要だからという強い確信と決断、 そして自分の手を煩わせた人や物事に対する苛烈な怒りに裏打ちされている。 そのため、必要以上に甚振るようなことを(少なくとも彼自らの手では)することはない。 とは言えその自分のエゴのために何も知らない他者を平然と巻き込み、死に追いやり続ける姿勢は、ブチャラティに「吐き気を催す邪悪」と罵倒されている。 「自分が絶頂でいられるかどうか」に何よりも重きを置き、同じ身体を共有しているドッピオ以外には部下にも物にも執着を見せない。 一方、幹部への昇進条件が数億円を献上することによる『頭脳』と『信頼』であること、幹部兼面接官のポルポも「最も大事なのは信頼」と述べていたことから、それらを重要視するギャングの首領らしさが垣間見える。 スタンド能力を持たないペリーコロを幹部にして重用する、過去をリプレイするという敵に回れば危険極まりないムーディーブルースの能力を知りながらアバッキオを始末しない、性格が極悪で危険だがその凶悪なまでの強さからチョコラータをもしもの時のために生かしておくなど、信頼と実力の両面で評価する。ブチャラティが仲間を一人も死なせずにトリッシュ護衛を成し遂げた時も、その仕事振りを高く評価し、尊敬の念すら抱いていた。 このため、いくら実力があろうとボスにすらスタンド能力を秘密にしていた暗殺チームが冷遇されていたのは当然と言える。 裏取引で助命された罪人や、ペリーコロのように「実り豊かな人生を与えてもらった」と忠誠や恩義を感じている部下は多く、5部の副主人公たるブチャラティも前者である。 また自分の認めた相手には尊敬の念を抱いたり、死に際には敬意を表して賛辞の言葉を送ったり、 吹き飛ばした時間の中で自分の能力を(読者への説明を兼ねて)解説したりと悪の美学も弁えている。 一方で出向いた先で不測の事態に遭遇することが割と多く(*6)、「なにィ~~~!?」という台詞がやたら多い。 【能力】 基本逃げ隠れが主体の行動を選択しているが、ディアボロ本人の戦闘能力は至って高く、 それはスタンド能力を操るセンスのみならず生命力や精神力、観察力といった地力においても同様である。 敵対するブチャラティたちすら「無敵」と称するスタンド「キング・クリムゾン」を活かし ブチャラティ、アバッキオ、ナランチャ、リゾット、ポルナレフと主要人物の多くを殺害している。 自らのスタンドの細かい欠点を当人が熟知した上で、慎重さと洞察力、そして二重人格を利用した擬態で補い「完璧な犯罪組織」を作り上げることが出来たのも、 スタンド能力の強さのみならず、それを遺憾なく活かし切る当人の素養故である。 レクイエムの秘密をその場の誰よりも早く看破する等、ギャングの首領らしく状況判断能力も高い。 体力も血液が黄色味を帯びる程に体内の鉄分を抜かれていながらも、蛙と近くにいた少年の血を飲むことで血液量を回復させ、 そんな病み上がりもいいとこな状態でドッピオの姿でサッカーをしている少年を装いアバッキオを殺害するなど、シリーズ初期のような人外が出てこない5部の中ではかなりの超人っぷり。 臆病にすら思える行動をとる彼だが、一方で自身の実力には絶対的な自負と誇りを持っており、 例えばリゾットとドッピオの戦闘の際に彼が最も危惧していたのは「自分がリゾットに負けるかもしれない」という点ではなく、 「ここで正体を明かしてもし逃げられたら」という事であった。 その病的なまでの秘匿性ゆえにディアボロへ辿り着く事は不可能に等しく、パッショーネの革命を目論んでいたジョルノ達も当初は「幹部になって少しずつボスからの信頼を得ていく」という、何年もかかる計画を立てていた。 キング・クリムゾン 『読める』………動きの『軌跡』が読める…… 『未来への動きの軌跡が』… 『キング・クリムゾン』の能力の中ではこの世の時間は消し飛び………そして全ての人間はこの時間の中で動いた足跡を覚えていないッ! 『空の雲はちぎれ飛んだ事に気付かず!』……… 『消えた炎は消えた瞬間を炎自身さえ認識しない!』 『結果』だけだ!!この世には『結果』だけが残る!! 時間の消し飛んだ世界では動きは全ての無意味となるのだッ! そしてわたしだけがこの『動き』に対応できる!! お前がどう『動く』か全て見えるッ! これが『キング・クリムゾン』の能力だッ! 『矢』によって発現したスタンド。 シリーズのラスボスに共通する「時間に干渉」する能力であり、 一対一の状況ではまず無敵といっていい圧倒的なアドバンテージを齎してくれるが、 一方で「正体を隠しながら戦う」「一度に複数の敵を相手にする」といった前提の下では、明確な弱点が存在し、念入りに使い際を見極めねばならないデリケートさも孕んでいる。 あまりの強さ故に、能力を見知ったブチャラティ達は「真正面から戦えば絶対に負けるので本体の正体を掴んで暗殺するしかない」と正攻法での攻略を放棄。ポルナレフからも「弓と矢によって進化したスタンドしか奴を倒す手段はない」と言わしめており、ジョジョを代表する強大な敵スタンドのひとつに数えられる「王の能力」だといえる。 詳細な能力等は個別項目を参照のこと。 二重人格 キング・クリムゾンと並びディアボロを厄介たらしめる重要要素。 普段はもう1人の人格である「ヴィネガー・ドッピオ」を隠れ蓑にし、ドッピオの精神内に潜伏することで正体を隠している。 加えて人格を入れ替える事により「体格」も「年齢」も「声」も何もかもが完全に「別人」へと変化する特異体質の持ち主でもあり、 ディアボロが正体を隠し続けられたのには、当人の情報統制と共にこの特異体質の功績も大きいと考えられる。 ドッピオ本人には自分がディアボロのもう一つの人格であるという自覚がなく(*7)、二重人格モノに定番の「別人格同士の心の中での意思疎通」は不可能なため、意思疎通は「電話」を用いて行われる。 ディアボロ側から「呼び出し」をされたドッピオは周囲のそれらしきモノを「電話(の受話器)」と認識するようになり、生きているカエルであろうと冷たいアイスクリームであろうと耳にあてて会話する。 その様は非常にシュールで、読者にシリアスな笑いを提供した。一応ディアボロも目立つことを危惧してか携帯電話を支給していたが、劇中ではサルディニアに着くなり事故で壊れてしまっていた。 また、片方が肉体の主導権を握っている状態ではもう片方の人格は行動に干渉できない(*8)ようで、ドッピオが(ディアボロ視点で)無謀な戦いを挑もうとした時には、ディアボロが制止していた。 よく「ディアボロとドッピオのどちらが本来の人格なのか」ということが話題に上がるが、詳しくは不明。 肉親レーダーが反応するのでトリッシュと親子なのはディアボロで、ドッピオは赤の他人というのは確定している。 何故か路傍で商売していた能力-A 超スゴイの占い師によれば、 「『光と影』…! 『表と裏』…! 『二重の人格』 この秘密がある限り…人の死がどんどんあなたを幸福にし……その栄華はすたれることがない…」 という超運勢の持ち主で、また非常に美しい手をしているという。 この占い師はこの後ボスにドグシャアッされました 【その奇妙な生い立ち】 ほんの少し昔の物語 1967年、看守含めて女性しかいない刑務所の女囚が妊娠。2年も服役中であり2年以上前に妊娠したらしいが、「膝の中で成長するフジツボ」以下の与太話であるものの結局原因は分からず獄中出産。 後にディアボロとなるこの子供は女囚の故郷であるサルディニアの教会の神父の養子となる。 成長したディアボロは臆病でどんくさい奴だがさっぱりとした性格で、将来は船乗りになりたいと義父へ語っていた。 1986年19歳。バカンスに来たドナテラ・ウナと知り合う。この時ソリッド・ナーゾという偽名を名乗り、打ち解けて写真を撮ったりしていた。 しかし義父が増築工事の為に床下を掘った際、ディアボロが実母を仮死状態で生き埋めにしていたという異常な行為が発覚。 それがディアボロの愛情によるものなのか、憎しみによるものなのか、意図的に起こしたのか、何らかの偶然や事故なのかは作中で明かされていないが、その日の夜にディアボロの住んでいた村では大火事が発生し、神父とディアボロは死亡者として処理された。 アニメ版では大幅に設定が脚色された。 円盤のブックレットの「原作でも明言していない点を独自解釈していかないと作業者みんなが納得して取り組めないので、いろいろと考えた」というスタッフの解釈の元、 母親は夜間に突如腹部が膨張し、そのまま出産 生まれつき二重人格らしき描写 島民やドナテラとの交流が追加。その中では後のドッピオのように小動物を助けていた 仮死状態の母親へ自分の髪を一房残しており、愛憎入り混じった感情を抱いている 母親を見つけた神父を…… また原作ではコロッセオで挿入された過去がサルディニア上陸前に変更。ネタバレ防止か一度も名前を呼ばれず、「(死亡者名簿にあった神父の)息子の名は…………『ディアボロ』と言った」もカット。 そしてCVはディアボロ役の小西克幸ではなく、ドッピオ役の斉藤壮馬。この頃から二重人格を駆使していたのか、若い頃のイメージだったからなのかは謎である。 その後は資金調達にエジプトの発掘作業のバイトに参加するが、ここでなんとスタンド使いを増やす鏃を発掘。 翌日には盗んで行方を晦まし、一本を残してエンヤと言う老婆へ売りつけて大金を得た。(アニメではエンヤ婆に「矢を売る代わりに使い方を教わる」に変更) その後、イタリアへ戻ると経緯や動機は不明だが、ギャング組織「パッショーネ」を設立した。 本編の数年前。 パッショーネを強大な支配力を持った犯罪組織として構築しており、矢の行方を追っていたJ・P・ポルナレフを孤立させ倒しているが頭部が縦に裂けて下半身吹っ飛ばして海岸近くに放逐されたにも関わらず再起不能どまりで殺害には至っていない。 5部開始より2年前。 今の待遇に不服と反感を持ち、組織のタブーであるボスの正体を調べ始めた暗殺チームのソルベ、ジェラードを殺害。遺体を芸術品にして暗殺チームのアジトへ送りつけた。 そして第5部開始の2ヶ月前。 ドナテラという病死した女性が死ぬ前にソリッド・ナーゾという男を探していた事、そして一人娘トリッシュの情報を聞いたディアボロは直感的に彼女を我が子と認め、自らの手で始末する為に護衛させるのだが……。 【劇中での動向】 最初の登場は部下へトリッシュを保護させた際のシルエット。以後はこのスーツ姿がデフォになる。 ブチャラティがポルポの後を継いて幹部になった折に、スタンド使い案件としてペリーコロを介して娘を護衛させた。 その後、護衛チームと暗殺チームの交戦が始まると護衛チームへメールを送り、便利な乗り物を手配させながら自分の元へ誘導していく。 ギアッチョ戦前後で布にくるまった姿(*9)を見せたが、アニメ版ではこの時能力の片鱗をお披露目した。 暗殺チームを殆ど倒してヴェネツィアへ辿り着いた護衛チームへサン・ジョルジョ・マジョーレ島の教会で落ち合う命令を下すも、トリッシュをエレベーター内で強襲して拐い、同乗していたブチャラティに真意を感付かれる。 なお「トリッシュを引き取ってブチャラティが去った後に事を起こせばよかったのでは?」とよく話題に挙がるが、この時のブチャラティは既に裏切る気満々だったので、姿を見せずにトリッシュだけを連れ去る行動自体は結果的には間違ってはいない。 激怒したブチャラティの猛追を受けるも無敵のキング・クリムゾンで苦もなく打ちのめすが、ブチャラティは背骨粉砕貫通パンチや心臓にまで到達する手刀を受けてもなぜか絶命せず、遂にはトリッシュ共々射程距離外にまで逃げられてジョルノと合流し生還されてしまった。 ボスと敵対して生きている上にあまつさえ組織への裏切りを敢行したブチャラティチームに、ディアボロは親衛隊を差し向けるもジョルノ達は次々に撃破してヴェネツィアを離脱。 過去を再生し、ディアボロの正体に迫れるアバッキオのムーディ・ブルースを始末する為、部下には任せられないとドッピオ状態で故郷サルディニアへ向かう事に。 サルディニアにトリッシュとムーディ・ブルースが到達すれば自らの正体が判明するのは確定的であった為、宿泊しているホテルのルームキーパーが自身の部屋をノックする音すら聞こえない程の焦りを見せながらも行動を開始。なおこの時部屋に入ってきたルームキーパーに姿を見られる寸前で時を飛ばして部屋から出ているのだが、飛ばした僅かな時間の間に部屋にある諸々を片付けて部屋から出る様を考えると中々にシュール。 そこで同じくジョルノ達を追ってきた暗殺チームのリーダーリゾットとジョジョ史に残る名バトルを繰り広げて何とか辛勝し、メタリカによるダメージでほぼ瀕死の状態に成り果てながらもアバッキオの殺害に成功。 しかしジョルノ達の迷いのない動きを察して己の知らない脅威を掴んだ事を危惧し、封印していた最低のゲスコンビを追っ手として解き放った。 その後は二人を止める為にドッピオ状態でローマに降り立った所で、丁度セッコを倒したブチャラティと遭遇。 彼等の目的が何者かに会う事、そしてブチャラティの肉体は既に死んでいて魂でしか認識できていない事を察知すると、ドッピオにトリッシュに似た匂いだけを放出させる芸当を披露し、まんまとブチャラティにトリッシュと錯覚させる事に成功し、そのまま目的地コロッセオまで案内させた。 【末路】 コロッセオにて殺した筈のポルナレフと再会、彼が持つスタンドの可能性を引き出す矢を手に入れようとする。 そして未熟な過去を乗り越えたディアボロはついに矢を入手する。 …しかしこのとき、矢により変異したポルナレフの「チャリオッツ・レクイエム」(鎮魂歌)が発現・暴走。ディアボロやブチャラティチーム、ローマ周辺の全ての人々や生物は眠ってしまい、魂が入れ替わってしまう。 この時ドッピオの人格と離れ離れとなり、上述の秘密が途切れて運勢が変わってしまった。 アニメ版2期オープニング『裏切り者のレクイエム』ではサビ前にキング・クリムゾンの時飛ばし、サビではシルエット状態でキング・クリムゾンを繰り出している。 後期バージョンではドッピオからディアボロへの変身、そしてお馴染みとなったラスボス特殊演出においてサビ前のキンクリ中の描写が追加。 「選ばれた運命からは誰も逃れることはできない」 「お前たちが滅びるという結果だけが残るのだ」 「永遠の絶頂は我にのみ存在する」 「時の消し飛んだ世界で哀しみの歌を歌うがいい」 イタリア語によるセリフやエピタフを発動して未来を先読み、ジョルノへ襲い掛かった。 そして深紅の王は帰還する。 矢を求め繰り広げられる熾烈な心理、攻防戦。 やがてブチャラティチームを出し抜いたディアボロは再びつかんだ………『矢』を! …が、ジョルノの策謀により阻止。その後色々あって四度矢をその手に。 貫いたぞッ!『矢』のパワーはッ! この運命からの『贈り物』はッ! これで我が『キング・クリムゾン』をこの世の頂点に連れて行ってくれr(ry しかし、ブチャラティがレクイエムの「光」を完全に破壊したことで魂が本来の肉体に戻ってしまう。 矢を手にしたジョルノを前に逃げる事も出来たが「ここで逃げたら誇りが失われる」として対峙。 だが矢に射抜かれたことで進化したジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」の「全てをゼロへと戻す」能力によりスタンド能力共々無力化され、無駄無駄ラッシュを叩き込まれた。 永遠の絶頂を求め「過程」を飛ばして「結果」を残し続けたディアボロは、 死んだことすらゼロにされて永遠に「いつどのように来るか分からない」「死」を迎え続ける地獄を味わい続ける事となった。 オ、オレは、何回死ぬんだ!? 次はど……どこから…… い…いつ「襲って」くるんだ!? オレは! オレはッ! オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーッ!!!!!! (*10) 絶頂を失うことを恐れ他人を踏み躙り続けたディアボロだったが、見知らぬ自分を心配する少女にすら恐怖することとなってしまった。 ディアボロが築き上げた地位と絶頂を一週間程度で瓦解させたジョルノやブチャラティ達は、まさに、イタリアに吹いた「黄金の風」そのものだったであろう。 極悪人ではあったが流石に無限に死に続けるという末路には同情する読者も多い。 もし仮に将来ジョルノが死んでGERの能力が解除されたら、地獄から逃れられるかもしれないが…いつになるやら。 【原作・アニメ以外の媒体での扱い】 ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル ディアボロとして参戦。ドッピオは戦闘前後の演出でのみ登場。 スタンドキャラではあるが本体モードでも殆どの攻撃をスタンドで行うという特徴がある。 原作でブチャラティへ致命傷を与えた点やアバッキオを一撃で葬った点が評価されたのか、火力がかなり高く近接戦では無類の強さを誇る。 また当て身・ゲージ消費で時飛ばしが可能であり、これを使ってコンボ抜けが簡単にできる。 HHAの『墓碑銘(エピタフ)』は自己強化技、GHAの『永遠の絶頂』は当身技と癖があるのだが、これらを使わなくても十分な火力がある上に立ち回りも問題ないので時飛ばし防御等に無理なくゲージを割ける。 HHAのダッシュ強化を活かしたりGHAの火力の高さで逆転を決めたりと使いどころも十分にある。 当初からかなりの強キャラという感じだったが、研究により永パが可能な事が判明。 これでジョルノをはじめとするカス共に復讐できるよ! …しかし見栄えが悪い上にネット対戦でのラグで実用性があまりよろしくない。 永パ抜きでも単純な強さと軽いゲージ消費でコンボ抜けが出来たため「対戦したくないキャラ」の上位には君臨していた。 その後の調整で永久は修正され、無敵や当身で懐に潜り込み、ダウンや叩きつけによるパワフルなコンボを得意とするキャラに落ち着いた。 永パこそ失われたとは言えアプデや研究が進んだ後も総合性能では最上位とされており、絶頂を手にし続けている。 続編のASBRではASBほど暴れてはいないものの強キャラの部類に入るとされている。 コスチュームには 「正体を現してからのボス」 「登場初期の正体不明状態のボス」 「サッカー少年たちに紛れていたときの服」 がチョイス。 2つ目はさながらコナンの犯人のような風貌、後者はボスの顔でそれを着こなしているというシュールさ。 どうでもいいが、当時の大会では第4回戦でミスタと激突した。結果?お察しください。 また戦闘前演出でコマ割を原作の柱に見立ててドッピオからディアボロになる点は評価が高い。 ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン ストーリーモード終盤で登場。 並行世界でのとある人物の影響でレクイエムから解放され、帝王の威厳を取り戻す為にジョルノの前に再度立ちはだかる。 当身技エピタフ、時飛ばしを用いて相手を翻弄して強烈なラッシュを叩き込む防御寄りの性能。 強力なスキルだがクールタイムが長め、リーチの短さという弱点があるので慎重な立ち回りが求められる。 ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー 稼働から実に2年という時を経て遂に参戦。 「時の消失」で成功するとダメージを無効化と精神力が約30%回復した上でスティック倒した一定方向でワープする技。 「エピタフ」は生存エリア縮小時に次のエリアの範囲をミニマップに表示してくれる。 アルティメットスキル「クリムゾン・ディメンション」は原作さながらの有利ポジションどりや相手の距離詰めや逃走ができる。 ガンガン立ち回らず、エピタフによる安置の確保や相手の動向をしっかりと把握したうえで迎撃や奇襲をしかけるか求められる上級者向けな性能。 クリムゾン・ディメンションの仕様 罠を含めたほとんどの攻撃が無効化し、再起不能エリアのダメージも受けない 発動中は通常攻撃、時の消失は使えないが、相方の蘇生は可能 発動したディアボロ以外のキャラは移動速度がスローになり、宇宙空間のような真っ暗な世界にとばされて建物や背景が見えなくなる ディアボロを視認できない ゴールド・E・レクイエム発動中のジョルノは攻撃こそ受けないが視認される DIOや承太郎は時止め中なら視認こそできないが攻撃を当てる事が出来る 吉良の爆弾化やリゾットのメタリカ侵入の持続ダメージは発動中でも食らう 恥知らずのパープルヘイズ 半公式二次小説『恥知らずのパープルヘイズ』では、 『ボスの名を騙りイタリアへ麻薬を蔓延させ、粛清された元幹部の裏切り者』 と組織内で流布されている。 自らの負の遺産全てを押し付けられた形であるものの、 下手にディアボロ関連の情報が流出すれば「元からボスだった」というジョルノの立ち位置が揺らいで信頼を損ない、パッショーネ自体が瓦解する危険性がある ペリーコロは大病を患った息子を組織への忠誠と引き換えに助けられていた 老獪で凶悪なスタンドを持つコカキを懐柔して麻薬ルートのホストに就かせることで行動を抑制。間接的に殺害するしかなく、死去の報せに残念がるジョルノとの年季の違いを発揮 などにより株が上がった箇所もちらほら。 【名言】 おまえがたった今目撃し そして触れたものは・・・「未来」のおまえ自身だ 誰だろうとわたしの永遠の絶頂をおびやかす者は許さない 決して 確実に消え去ってもらう 「空の雲はちぎれ飛んだ事に気づかず!」・・・「消えた炎は消えた瞬間を炎自身さえ認識しない!」 「結果」だけだ!!この世には「結果」だけが残る!! 未来という目の前に・・・ポッカリ開いた「落とし穴」を見つけ!それに落ちる事がなければ人生は決して「沈む」事がない 「絶頂」のままでいられる わたしは! 消したつもりでも・・・「過去」というものは人間の真の平和をがんじがらめにする 恐怖というものは打ち砕かなくてはならないのだ!それは今なのだ・・・今!絶対に乗り越えなくてはならない!それが「生きる」という事なのだッ! これは「試練」だ 過去に打ち勝てという「試練」とオレは受けとった 人の成長は・・・未熟な過去に打ち勝つことだとな・・・え?お前もそうだろう?J・P・ポルナレフ 過去は………バラバラにしてやっても石の下から…………………ミミズのようにはい出てくる…… 誰が言った言葉‥‥‥‥だったか‥‥‥‥『我々はみな運命に選ばれた兵士』・・・運命はこのオレに‥‥‥‥「時を飛ばし」‥‥‥‥‥「予知」ができる能力を・・・授けてくれた…この世の運命は我が『キング・クリムゾン』を無敵の頂点に選んだはずなのだ‥‥‥‥オレは『兵士』ではない 何かわからんがくらえッ! 下っぱのカス能力が・・・!!おまえごときの浅知恵で「キング・クリムゾン」の予測の上を行くことは絶対にない・・・くぐり抜けることもないッ!いくらカスみたいでもな… おまえはッ わたしを本気で怒らせたッ!! この便器に吐き出されたタンカスどもが!!この私に対して………!! 「帝王」はこのディアボロだッ!!依然変わりなくッ! ≪以下スピンオフのゲームの台詞≫ あきれたものだ・・・また裏切るというのか?この『恥知らず』が!(*11) フフフフフフ…… フフハ ハハハ……ハハ フハハハハハハ フハ… フフフ フハ フハハハハハハハハハハハハハハハーーーーッ 逃げなくて本当に良かった…… いや正直言って「絶望」がオレの心を包んだよ…… アニヲタwiki復興に盛況する住民がなかったら復旧する決断はつかなった… おかげで「項目」がガオンする予知を見ることができたよ どっかに飛んでっちまった項目立て主が言ってたろう………!! 「追記・修正お願いします」とな… しつこいが本当に逃げなくて良かったよ……… ジョルノ「G・E・レクイエム!お前は『記事の完成』に到達することは決して無い…」 全消しッ!俺のそばに近寄るなああーーーーッ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ リアル多重人格は自覚がない方が元々の人格だからドッピオが本来の主人格でボスの方が副人格だけど下克上かなんかして乗っ取ったのかも?って考察か何かを昔どこかで見たのを思い出した -- 名無しさん (2020-09-10 22 01 09) コメント欄をログ化仕様にしました -- (名無しさん) 2020-09-19 17 54 40 ↑5 そこはどうなんだろうな。ゼロに戻ると言いつつ殺された記憶は残ってるからいつか心が壊れてくれるのか、それとも毎度新鮮な恐怖と苦痛と絶望を味わってそれらから逃避することさえ許されないのか -- (名無しさん) 2020-10-16 22 24 32 「恩赦」というのは裁定を下した側が出すもので、脅しにしろ金にしろ裏から手を回す組織の干渉に使う表現には相応しくない -- (名無しさん) 2020-11-02 08 40 13 なんというか、「ボスは小物のネタキャラ扱いされて不当に軽んじられている!ここはひとつ彼も見どころのある人物なんだというところをアピらねば!」となってすっとんきょうなよかったさがしみたいなフォローが入ったせいでなんだか良い奴なのか悪い奴なのかがごちゃごちゃした記事になってるんだな。結局ディアボロは作中では「吐き気を催す邪悪」っていう部分が一番強調されているわけだし、そこは動かしてもどうにもならないと思う。まじめに悪の権化としてのボスを述べるのが一番効果的かと -- (名無しさん) 2020-11-02 10 02 13 ↑何に効果的なのか知らんけど、色んな側面あってのディアボロってキャラクターであって、作中から意図的に悪の権化の要素だけ抜き出すようなのはそれはそれで偏向にしかならんかと。もちろんデマとか間違いなら書くべきではないけどね。 -- (名無しさん) 2021-01-08 19 38 38 元々のwikiではディアボロの方が主人格であると断言しておりましたが、『二重人格』もとい『解離性同一性障害』は、「主人格は交代人格(別人格)のことを知らない」「交代人格(別人格)が表に出てきて、一時的にその体を支配して行動すると、主人格はその間の記憶が途切れ、戻ってきたときにはその間に何があったのかを知らない」という点から、ドッピオの方が主人格であるとみなし、そのように編集いたしました。 -- (名無しさん) 2021-02-03 21 45 06 読者はブチャラティの過去を知ってるから裏切った理由が分かるだけで、経歴しか知らないボス視点ではブチャラティが裏切った理由がマジで分からないから理解できないのは普通だろう。トリッシュが理由だと分からなかったのも「お前はもっとド汚い事散々やってきて出処不明の闇金数億貢いで幹部になったのに今更赤の他人が理由で裏切るのか?」て事だし。 -- (名無しさん) 2021-02-06 05 06 10 ↑反論なかったんで削除と他修正した。あと荒木先生のインタビューのソースってどこ? -- (名無しさん) 2021-02-15 08 20 20 肉体の変化はキング・クリムゾンの応用じゃないかな。キング・クリムゾンの能力で成長という過程をすっ飛ばすことでディアボロとドッピオを行き来していたのかも。 -- (名無しさん) 2021-04-08 20 16 44 結局は悪化した治安で「ドッピオ」としてのもう一人の自分自身が酷い目に遭ってるんだから、その「永遠の絶頂」というのも自分自身を犠牲にしていることに気づかないでそう思い込んでいるだけなのかもしれんな -- (名無しさん) 2021-08-23 19 26 42 カエル食って子供の血を飲んで回復するとか完全に人外じゃん -- (名無しさん) 2021-10-15 12 37 34 ラストサバイバーに参戦決定おめでとうボス。PVのキンクリ再現度素晴らしかったけど、それ以上に仲間を助けるディアボロで笑っちゃうのは何故だ -- (名無しさん) 2021-12-02 00 11 04 ヘタレ扱いにされがちだけど、実際には恐怖以外の何者でも無い人 -- (名無しさん) 2021-12-16 13 16 50 お薬ばらまきつつ、自分は健康的ってのもある主の笑いどころかもしれない。 -- (名無しさん) 2021-12-16 14 25 27 何のために麻薬を扱い始めたんだろうな。無駄に敵を増やす行為な気がするが。 -- (名無しさん) 2022-01-11 20 52 28 ↑それでも麻薬自体が大金にはなるし、上手く行けば敵対組織の人員を麻薬依存症に出来れば単純に弱体化も狙えるし金を毟れる可能性だってある -- (名無しさん) 2022-02-21 06 14 45 ↑3犯罪組織のトップは上流階級としての教養を身に着けていて、他者を堕落させつつ自分は健康的かつ文化的な生活を送るってのは、伝奇小説の設定でよくあることだったり -- (名無しさん) 2022-06-15 11 36 39 アラゾロンやエビル総軍集団とかよくわからん付け足しされてるけど何なのこれ -- (名無しさん) 2022-07-21 13 18 58 アラゾロン・ダークス/アラゾロン・アレックスwoオール・フォー・ワン -- (名無しさん) 2022-07-21 13 29 26 ↑途中送信失礼しました。無視してください -- (名無しさん) 2022-07-21 13 30 30 結局アニメでもこいつの本質に繋がる情報何 -- (名無しさん) 2023-02-28 14 56 38 ミス、何も無かったしボスって動かないシリーズに出てくる不思議生物と本質的にはおんなじなのかね? -- (名無しさん) 2023-02-28 14 57 33 ディアボロの失敗って結局麻薬を取り扱ったことなのかね?パッショーネ自体はほとんどのライフラインに影響を及ぼしているレベルなら麻薬なんぞに手を出さなくても組織の地盤は盤石だっただろうに -- (名無しさん) 2023-04-27 15 26 39 やり方こそ褒められたものではないが、「不幸な事が起こらずにずっと幸せな生活を送りたい」という思考自体は共感できるのがジョジョボスの面白いところだよな -- (名無しさん) 2023-05-11 13 14 34 色々ネタにされたり考察されたりするキャラだけど作中の描写だと逃避行の一因となったドナテラを悪く言うシーンが確認できる範囲で見当たらないのも結構面白いと思う、性格的に俺の絶頂を脅かすタンカスが~と言いそうなのに -- (名無しさん) 2023-06-27 20 36 07 大多数の人達の運命を狂わせておきながら自分は幸せな人生を歩みたいって独りよがりな思考回路はある意味前章ラスボスの吉良と似通っているんだよな。 -- (名無しさん) 2023-08-14 12 28 15 ↑4 半公式二次のヘイズ出典だから入れていいか分からんがマッシモが入ったことがある意味ディアボロの不幸か。ディアボロの性格上マッシモの能力が無ければリスクを犯してまで麻薬に手を出すタイプには思えないし。暗殺チーム辺りがパッショーネのようやな若い組織が大量の利益を得られる美味しいルートを独占出来るのかなんて疑問もあるし -- (名無しさん) 2023-08-14 14 03 37 「どう足掻いても死なない」という末路は奇妙なことに嘗てローマで眠っていたカーズと同じなんだよな。死なない原因が自分の能力か他者の能力かの違いがあるだけで -- (名無しさん) 2023-11-02 13 19 53 この手の主人公たちの最大の敵って「逃げる相手を追うのが得意」なイメージあるけど、ディアボロは「逃げに徹する相手は割と苦手」なのがちょっと変わってるような。 -- (名無しさん) 2023-12-23 23 05 51 名前 コメント すべてのコメントを見る
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しばしの静寂の後、クローディアスが上手より登場。 憔悴しきった様子で、一番前の椅子に座る。 「一夜にして、私は全て失ってしまった。神よ、なぜ私はこうした仕打ちを受けなければならないのだ。いや、罪は私にあったのだろうか。私に惨劇を防ぐ力があったというのか。私はその努力を怠ったのだろうか」 クローディアス、立ち上がると扉を開け、吹雪の中へと歩き出す。
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ポローニアスが下手から逃げるようにして登場。 ガーツルード、ポローニアスの後を追って下手より登場。 「フォーチンブラスを殺した罪を償うがいい!」 ガーツルード、ポローニアスの背後から槍を突き刺した後、血に染まった両手を目の前にかざしながら一番後ろの椅子に座る。 「復讐といえど、私の手も罪に染まってしまった。フォーチンブラス。そなたはこの手を見て、何を想うだろうか…」 ガーツルード、その場から立ち上がり、窓から身を投げる。
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メガコロニー - インセクト グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 永【V】:あなたのターン中、相手の、ヴァンガードとリアガードがすべてレストしているなら、このユニットのパワー+3000。 自:このユニットがVかRに登場した時、あなたの《メガコロニー》のヴァンガードがいるなら、相手のリアガードを1枚まで選び、手札に戻す。 フレーバー:愚かにも我らに立ち向かったことを、後悔するがいい! 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 1 (50%) 2 弱いと思う 1 (50%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 2 コメント
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鋼の心 ~Eisen Herz~ 第17話:クリムゾン・エア 強さ、とは何か? 敵を倒す能力? それとも高い性能? 或いは……。 ◆ 予選、第二バトルロイヤル。 「ぷち3号、目標捕捉……。弾道計算終了、補正なし……」 『やっちゃえ、セタ。ファイアッ!!』 「了解!!」 セタが砲撃姿勢を取った直後、背中にマウントされた二門の吠莱壱式が指定された角度に向けて砲火を吐き出した。 山なりの弾道を描いて飛ぶ砲弾は、着弾まで凡そ5秒。 弾速は差ほどでもなく、反応速度に優れた神姫であれば見てから避わす事も不可能ではあるまい。 だがしかし。 逃げる事は不可能だった。 「―――そんな~!?」 戦闘開始直後、周囲の安全を確保する傍ら、ぷちマスィーンズにより索敵を行っていたセタが見つけたターゲット。 同じく砲戦タイプのウィトゥルースが最初の敵だった。 「いっ、一体何が―――、きゃん!?」 辛うじて直撃は免れるが、もとよりセタは直撃など期待してはいない。 一方的に攻撃できる曲射砲とは言え、その構造上弾速には限界がある。 故に、回避されるのは致し方ない。 だがしかし、直撃でなければダメージを与えられないという訳でもなかった。 「りゅ、榴弾ですか~? 何処からなんです~?」 至近に着弾した砲弾は、接地と同時に炸裂し、周囲に爆炎と破片とを大量に撒き散らす。 装甲の貫徹を目的とした徹甲弾ではなく、着弾地点の周囲を全て吹き飛ばすのが榴弾砲だ。 それは徹甲弾程の弾速も、それに伴う威力も無いが、回避を許さぬ範囲攻撃として、地上にいる者全てを吹き飛ばす破壊の炎を顕現させる。 「ますた~、敵が見えません~!! ぅきゃ~っ、ひえ~っ!?」 同じ砲戦タイプとは言え、直射を前提とした粒子砲を主兵装とするウィトゥルースは、未だセタの姿を捉えてすら居ない。 それどころか、何が起きているのかもよく分かってはいないだろう。 6発。 それだけの砲弾を連続で叩き込んでウィトゥルースを沈黙させると、セタは向きを変えて次のターゲットへの砲撃を開始する。 「撃破一。次の標的を攻撃します!!」 『おっけ~、この分なら楽勝ね。さくっと本選進出、決めるわよ!!』 「はい、マスター!!」 ウィトゥルースとの戦闘中、既に次のターゲットは選定してある。 近接戦を弱点とする以上、近づく敵を片っ端から排除していかなければ待っているのは敗北だけだ。 本来であれば、セタのような完全な後方支援機タイプには盾となる前衛が必須だが、バトルロイヤルにそれを望んでも詮が無い。 セタと雅は、乱戦の混乱を前衛代わりに、危険な敵から優先して排除する事で戦績を伸ばしてきたし、これからもそうするつもりだった。 もちろん、この大会でも……。 『(思ったとおり、まだまだウィトゥルースは弱いわね……)』 比較的新型に部類されるウィトゥルースは、その分戦闘経験が不足している者が多い。 また、オーナー側も古参の神姫のようなノウハウの蓄積が無い為、効果的な運用に慣れていない場合が殆どだ。 『(まあ、セタだって余裕がある訳じゃ無し、弱そうなのからさっさと倒して本戦に行かないとね……)』 冷徹な計算を押し隠し、雅がモニターに目を戻す頃、セタの撃墜数は二に増えていた。 「マスター、撃墜二。次の指示を」 『手近な脱出ポイントへ接近しつつ、最後の標的を探しなさい。もちろん、周囲の警戒は密に、ね……』 「了解です!! ……あの、マスター?」 『何?』 「ボク、この戦いが終わったら故郷(くに)の彼女と結婚するんです」 『……なんで無駄に死にフラグ立ててるのよ?』 「マヤア姉さんに教わりました。こうすると、戦争で死ななくなるそうです!」 『……………』 とりあえず浅葱に文句を言っておこうと、雅は硬く心に誓った。 「―――ん! マスター敵発見!! 2時の方向、距離5万!!」 『落しなさい、そしたら脱出。速やかに』 「はい、マスター!!」 三度、砲撃姿勢から放たれる吠莱二門の5連続斉射。 標的の予測位置を中心に2発。その周囲にも8発。 発射角で弾道を調整し、着弾時刻が同一になるように調整。……完了次第随時発射。 標的の行動が予測どおりならこれで詰み。 多少ずれても逃がしはしない。 ダメージで動きを止めた後、次弾で完全にトドメが刺せる。 『(意外と楽に終わったわね……)』 フェータ、レライナといった高機動型の神姫との戦闘経験はそれなりにあるセタにとって、普通の神姫を曲射で狙うのは至難と言うほどの難易度ではない。 雅も既に勝利を確信し、その緊張の大部分を弛緩させた。 もちろん、油断まではしていない。 緊張を緩めながらも伏兵には気を配り、セタから送られてくるぷちマスィーンズの映像に目を配ってはいる。 だがしかし。 これから倒れる敵からは、その視線を外し……。 故に、それが何故なのか咄嗟には理解できなかった。 「マスター、着弾確認!! これで撃墜数は……、―――あれ?」 『―――セタ?』 「故障でしょうか? 撃墜カウント入りません」 言われて見ればその通り。 セタの撃墜数を示す数字は2のまま変動無し。 つまりそれは。 『撃ち漏らした!? あの砲撃で!?』 着弾地点を中継するぷちマスィーンズの視界は爆煙で遮られ、標的の確認は出来ない。 だがしかし、撃墜数が入らないという事は、標的が生き延びた事を示す。 ―――とは限らなかった。 「……!? マスター!! 敵、上空です!!」 『―――えッ!?』 着弾点の遥か上空。 高度1000の彼方に“それ”は居た。 ◆ 「Sorry、獲物かぶったネ。けど、コチラが先ヨ、撃墜権は頂いたネ?」 ルール上、その神姫を倒した者が撃墜の権利を得る。 つまり、セタの砲撃が届く一瞬前に、彼女はその標的を撃破していたと言う事だ。 「……But。余り関係ないかもネ? どうせ……」 悠然と高高度を舞うその巨躯を、彼女はゆっくりとセタの方へと向けた。 「……YouもこれからDeadend。ワタシに倒されるのは同じネ?」 その名を知らない事は、セタにとって幸か不幸か。 知らぬ故に怯える事は無く。 知らぬ故に、逃げるという思考もまた、無い。 戦いは必定だった。 ◆ 「……最悪だ……」 「どうしたの、祐一?」 「?」 場内の観客席でそれを見ていた祐一が苦い顔で呟くのを、美空とリーナが聞きとめた。 「あれは……。あれにだけは手を出しちゃダメだ……。どうやってもセタに勝ち目が無い……」 「あの飛行タイプ? そんなに強いの?」 美空の疑問も当然で、バトルロイヤルにおいて飛行タイプは不利とされている。 飛行する為に隠れることが出来ず目立ち、集中攻撃を受ける事や、装甲の薄さや弾薬積載量の限界がそのまま戦闘力の低下に繋がるからだ。 だがしかし、祐一は美空の疑問を肯定する為に頷いた。 「ああ、強いよ……。名前はリーヴェレータ。飛行タイプのヴァッフェバニーで、……アイゼンより格上のランク3だ」 「ランク3? この神姫センターで3番目に強いって事?」 「そういう訳でもない。……確かに強いことは強いけど、10位までの神姫では比較的倒しやすい相手、実際、アイゼンも何度か勝ってるし……」 天海神姫センターの神姫ランクは、その神姫の戦績を元に付けられる。 つまり。 「アイゼンに倒せるのならば、セタにだって如何にかなるのではないの? 最近はアイゼンとも良い勝負が出来るようになっているのでしょう、彼女?」 「……純粋な実力では、太刀打ちできないと言う程の差異は無いかもしれない……。でも、相性が最悪でね……」 「……それに」 今まで黙ってモニターを見ていたアイゼンが、視線を外さぬまま静かに呟いた。 「……あいつは撃墜数だけならこのセンターでダントツトップ。……二位以下との差が、ダブルスコア……」 上位陣に対する敗北をひっくり返すほど、それだけ大量の敵をなぎ払ってきた神姫と言うことになる。 リーヴェレータ。 天海神姫センターで最も殲滅戦を得意とする神姫。 その別名を、ボマー(爆撃機)と言う。 ◆ 甲高い笛のような音と共に、無数の爆弾が落ちてきた。 『―――ッ!! セタ、逃げなさいッ!!』 避けるではなく、逃げる。 避わす場所など無いほどの密度で大量に降ってきたそれは、セタの居た地面とその周囲を、隈なく吹き飛ばすのに充分すぎる量だった。 「―――くっ!!」 疾走力に優れたハウリンとは言え、セタは重い吠莱を二門も背負っている。 パージする間も惜しんで走り出すが、効果範囲からは逃げられそうに無い。 「―――ダメ、間に合いません……」 『セタ、回頭180度。俯角40!!』 「え? でもそれじゃ?」 『いいから急ぐ!! 終わり次第吠莱発射!!』 「はいッ!!」 セタが応えた数秒後、爆炎が全てを吹き飛ばした。 ◆ 「Hahaha、消し飛んだネ。悪く思うなヨ!!」 「思うに決まってます!!」 「What!?」 驚くリーヴェの左主翼に着弾。 「Shit!! ライフル弾!? 地上からカ?」 射手は、爆心地から少し離れた場所に居るハウリン。 セタだった。 全身に煤が付着し、多少のダメージも負ってはいるが、その機能は何一つ失われては居ない。 「I see、爆撃から逃れる為に自分の砲撃で爆風を作リ、その反動で爆撃の範囲外に自ら吹き飛んだカ……」 唇を吊り上げるリーヴェの左翼に再び被弾。 間髪居れずに3発目を打ち込んでくるセタだが、リーヴェは意に介さず爆撃を続行した。 飛行タイプでありながら、彼女の装甲はストラーフすら凌ぐ装甲厚を持つ。 小口径のライフル弾など防御する必要すら感じはしない。 ましてや、重力に逆らう対空射撃。 弾速とそれに伴う貫通力は激減している事もあわせて考えれば、小口径の0.77mm弾如きが通用する筈も無い。 素の装甲に加え、重力と言う盾を翳すリーヴェには、警戒するべき攻撃など数えるほどしかない。 そして、セタは。 その何れも有しては居なかった。 ◆ 「マスター、どうしよう。“77”じゃ効かないよ!?」 スナイパーライフルによる狙撃が効かない事を見届けると、セタはそのまま走って逃げる。 『拙いわね……。こういうのはちょっと想定外だわ……』 「です」 セタの戦法は極めて明快。 ぷちマスィーンズを使用した着弾観測で、視界外/超長距離での曲射を駆使し、相手に姿を晒す事無く勝利する事が前提。 それを達成できない飛行タイプや高機動タイプには、狙撃銃での鋭い一撃を見舞う。 曲射砲から逃れるほどに速度を求めた神姫ならば、必然的に装甲は薄くなる。 即ち。 リーヴェレータのような、飛行する装甲目標は想定外だった。 「ハハハ、無駄ダ、無駄ダ。このFuckingクソイヌ、くたばれくたばれくたばれくたばれぇ、ハハハハハハハハハ―――」 「うわ~ん」 爆弾を撒き散らしながら追いかけてくるボマーから逃れる為、セタは荒野を抜けてビル群を目差す。 『とにかく、遮蔽物も無い荒野じゃ何も出来ないわ。少なくとも、吠莱を使うだけの時間が稼げる状況を作らないと如何にもならない!!』 「でもマスター」 『何よ?』 「航空目標に、榴弾って無意味なんじゃ……」 『……………』 榴弾、即ちセタの吠莱壱式が発射する弾頭は、地面に着弾する事により周囲を爆発で攻撃する。 即ち。 飛行する神姫には、直撃させねば全く効果が無いという事だ。 そして、榴弾の弾速は極めて遅い。 リーヴェほどの高度を保っていれば、発射を確認してからでも余裕を持って回避できる。 したがって直撃はまず望めない。 狙撃銃を弾く装甲と、榴弾の直撃を避けられる速度と高度。 この両方を併せ持つリーヴェに対し、セタは全くの無力。 相手が航空目標では、当然アーミーブレードに出番など無い。 完全な手詰まりだった。 ◆ 「……どうすればいいのよ、あんな化け物」 狙撃銃を弾き返すリーヴェを見て、リーナが呆れたような声を漏らす。 「まあ、大型の地対空ミサイルを複数叩き込むか、避けられない位大量に重砲を叩き込むか……。あるいはフェータみたいな飛行可能な格闘タイプや、逆に砲撃能力を持つ飛行タイプで至近距離から砲撃するか……。どちらにしろ、通用する攻撃が極めて少ないから、一対一じゃキツイね……」 「……バトルロイヤルにアイツがいると、他が全滅するか、アイツが途中で落ちるかのパターンしかない」 「…………」 アイゼンの言にさしものリーナも絶句する。 強さを、殲滅能力だとするのなら。 リーヴェレータは間違いなく天海最強の神姫と言えた。 「セタに勝ち目があるとすれば、何とかして吠莱を当てるしかないけれど……」 「……回避されるので、無理……」 「だよね」 さしもの祐一も、アイゼンの回答に溜息を付く。 「セタに、何か新兵器とかは?」 「あったら本人が俺に自慢しに来る」 リーナの脳裏に、はしゃぐわんこが浮かび上がる。 『祐一さん、祐一さん、見てください。マスターから新兵器貰っちゃいましたぁ~♪』 尻尾パタパタ、尻尾パタパタ。 「………そ、それじゃあ、雅がセタにナイショで新兵器を付けたとか?」 「そしたら姉さんが俺に自慢しに来る」 リーナの脳裏に、満面の笑みを浮かべるロリ姉が浮かび上がる。 『祐一、祐一。見て見て、セタに秘密兵器付けちゃったっ♪』 わーいわーいと、子供みたいにはしゃぐ、子供みたいな大人。 「……ど、どうしょも無いわね」 「……(こくこく)」 (ま、吠莱を当てる手が無い訳でもないけど……。可能性が0では無いってだけの博打……、流石に無理があるよな……) アイゼンならば不可能な事でも、セタにならば出来る事もある。 それでも、それは不可能と言う区分に入る奇跡の類だった。 ◆ 『(さて、これでどれだけ時間を稼げるか……)』 戦況は膠着状態だった。 ビル街に隠れたセタを、高々度を飛行するリーヴェレータは発見できずに居る。 さりとて見逃す気は無いのか、別の標的を探しに行くでもなく、索敵の為に高度を下げる訳でもない。 「……マスター、あの人。このまま諦めてくれませんかね?」 『セタ、勝てない敵から逃げたって、強くなんかならないわよ?』 弱音を漏らす自らの神姫を、雅は静かに嗜める。 「……では、如何しますか? ボクにはあの人に勝つ手段が無いです……」 『もう少し時間を稼ぎなさい。……必ず、勝たせてあげる……』 「?」 雅は不敵に笑うと、ノートパソコンのEnterキーを叩いた。 ◆ 「Goddam!! 何処に隠れタ、クソイヌ!!」 セタの姿を見失い、リーヴェはただ上空を旋回するだけだった。 敵に重砲があることを知っているだけに、不意打ちを避けるためにも高度は下げられない。 更に、無差別爆撃を主戦法とする都合上、センサー類もそれほど大掛かりな物は積んでいなかった。 「Fuck!! 余計な手間を掛けさせてくれル!!」 ただし、セタとは違いリーヴェにはこの状況は手詰まりでもなんでもない。 単に無駄を惜しんだだけの話ではあるが、もとより派手好きでもある。 「こーなったら、ビル群諸共消し炭にしてやル!! ……派手に吹っ飛べぇ、Rocknrool!!」 全身の爆弾槽から投下される無数の爆弾。 着弾し、爆炎を撒き散らすそれが、廃ビルの群れをなぎ払ってゆく。 直撃を受けた5m級の廃ビルが一瞬で爆散し、爆風で弾け飛ぶ周囲のビルを巻き込んで倒壊。 通りに落ちた爆弾は左右のビル群を崩落させ、瓦礫で周囲を埋め尽くした。 神姫規模であれば、小さな街と言っても遜色の無いステージセット。 それが、たった一機の神姫により脆くも崩壊してゆく。 「Have you ever sen the rain? クハハハハハハ」 それは、致命的と言って良いほどに、圧倒的な攻撃力だった。 ◆ 「マスター、もう限界だよぉ!?」 『あと少し!!』 「ぅぅ……、―――きゃん!?」 至近弾がセタの隠れたビルのすぐ隣のビルを粉々に粉砕する。 廃ビルであり、可燃物が殆ど無い為に延焼こそ発生していないが、それは正しく戦場の光景だった。 少なくとも、神姫と神姫の一対一の戦いで発生するような情景とは思えない。 (マスターは勝機があると言ってたけど、どうしたら……) 吠莱は当たらず、スナイパーライフルは通用しない。 ブレードが届く筈も無く、セタのぷちマスィーンズに武器は無い。 仮にぷち達を体当りさせたとしても、スナイパーライフルよりも高い効果があるとは思えなかった。 「―――!!」 爆音によるノイズ交じりの音響索敵に、引っかかる大型爆弾。 予測される爆弾の落下コースは直上。 「直撃弾、……来るっ!!」 セタがビルから飛び出すのと、雅が最後のEnterキーを叩いたのは全くの同時であった。 爆風に押され、通りを越えて向かいのビルにまで吹っ飛ぶセタ。 目敏くそれを見つけたリーヴェが急旋回して上空のポジションを取りに来る。 「……痛た……」 基礎的な耐久力に優れたハウリンであるが故に、度重なる至近爆発にも辛うじて耐えてはいるが、それも最早限界だった。 「……次は、持たない……」 『次なんて無いわよ!!』 「マスター!?」 雅の声と共に、セタのAIに送られてくる攻撃プログラムと弾道計算式。 「……これって!?」 『吠莱とライフルはまだ使えるわね? ……OK、それじゃあアイツにも見せてあげましょう、ザミエルの魔弾をっ!!』 ◆ 「Ha、見つけたゾ、これでトドメだ!!」 吠莱の弾速と軌道は既に見切っている。 無差別爆撃の為に浪費した爆弾をこれ以上無駄打ちしない為に、リーヴェは急降下爆撃のコースに入った。 使用するのは100gの無誘導爆弾2発。 1m以内の至近弾ならば、ほぼ例外なく敵対神姫を駆逐する威力を誇っているそれをリリースする直前、セタが吠莱を発射した。 「Futil!! 効かないのは判っているだろウ?」 投下を中断し、微かに主翼を傾けて遅すぎる砲弾を回避すると同時に、牽制のつもりなのかスナイパーライフルを発砲するハウリンが見えた。 「それも無駄―――!?」 嘲笑の最中、リーヴェの真横から、吠莱の弾頭が突っ込んできた。 「―――っ!?」 榴弾の直撃を受けて、リーヴェレータの装甲が爆散して弾け散る。 ◆ 「やった!?」 『まだよ、セタ!! もう一発!!』 雅の叱責に装填の終わっていた吠莱を再度発射。 爆煙から飛び出して来たリーヴェを狙うが、やはり吠莱の弾速では遅すぎる。 「Fuck!!」 被弾したリーヴェには余裕こそ無いが、回避は可能。 事実、直撃コースから逃れ、トドメを刺す為に再度投下コースへと乗るが……。 その背を、避わした筈の吠莱が直撃した。 「Jesus!?」 主翼を根元からへし折られ、揚力を失った機体が墜落してゆく。 「Why? 何故避わした砲弾が背中から当たる!? 誘導弾だとでも言うつもりカ!?」 バランスを欠いた機体は既にリーヴェの制御を離れ、地面へと墜ちて行く。 「ザミエルの魔弾は、使用者とザミエルの望んだ場所に必ず当たるそうです……」 「―――?」 墜落の最中、リーヴェの耳に敵対していたハウリンの声が響いた。 「オペラでは、最後の一発だけがザミエルの意思により使用者の意に添わぬ標的を撃ったとされますが、……ボクのザミエル(悪魔)はマスターです」 「全弾、必中だとでも言うカ?」 「その通り」 「Ha、そいつは愉快だ…………」 にやり、と笑ってリーヴェは自分を親指で指した。 トドメを刺しな、と言う意味で。 「……判りました」 そう言って放たれる3発目の『魔弾』が、空の上でリーヴェレータを直撃した。 散るならば空の上で。 翼持つ者全ての願いであるという。 ◆ 「……で、喜んでた間に本戦出場者が定員に達して予選落ち、と」 「あうぅぅ……」 「馬鹿だね、姉さん」 「ひどぅいわ~~~~~」 子供みたいに泣きじゃくる雅に、祐一は容赦なく止めを刺した。 「らって、らってぇぇ~」 リーヴェとの戦闘に時間を掛けすぎた結果、本戦出場者が定員に達し、セタはそのまま予選落ちとして処理されていた。 「まあ、ボマーに勝っちゃったのは凄いと思うけど……」 「でしょ!? でしょっ!?」 「その後が最悪だったけど」 「ぅわあぁぁぁぁん(泣)!?」 雅轟沈。 これで少しは天海の街も平和になるに違いない。 「でも、凄い事するわよね、セタも……」 場内モニターに映し出されるリプレイを見て、リーナが感嘆の声を上げる。 「まさか、『発射した吠莱の弾頭を自分で狙撃して弾道を変える』なんて、ね……」 場内モニターのそれも、言われて見なければ予想しもしないだろう。 自ら発射したものとは言え、砲弾を狙撃するという精度は、精密砲撃と狙撃の双方を駆使するセタだから出来た事。 長距離精密砲撃に加え、中距離での完全誘導砲撃まで駆使するようになれば、最早セタの砲撃も奥儀の区分だ。 しかし……。 「んで、そのセタ坊本人は何処なのよ?」 「あそこ」 美空に問われ、祐一はリーナのバスケットを指差した。 ◆ 「ぁふ~ん、ワサビ、美味……」 特選ねりワサビのチューブに吸い付き、至福の表情を浮かべるハウリン。セタ。 「なんかこう、ツ~ンとした刺激に身を任せていると、ナニモカモ忘れられそうですよねぇ~」 ちゅるる、と一息に大量のワサビを吸い出し、ビクビク悶えるセタ。 ゴロゴロ転げまわりながらワサビのチューブを抱きしめ、悶絶する。 「ああ、ワサビ最高ですぅ~」 爪先を丸め、刺激の余韻を堪能すると、セタは次の一口をすするべく、ワサビのチューブに吸い付いた。 「ぅきゅ~、もうダメ。……ボクもう滅茶苦茶になっちゃう位幸せぇ~」 現実逃避、此処に極まれリ。 セタは、フェータに敗れ不貞寝していたレライナを叩き出し、彼女のクレイドルに引き篭もる。 「はぅわぅわぁ~。……嗚呼、ワサビ、……最強ですぅ~」 バスケット中で悶えるセタと、そこから追い出されてしくしく泣いているレライナを遠巻きに眺めながら、アイゼンとフェータは溜息を付いた。 「……やれやれ」 「ですね……」 第18話:きすみみにつづく 鋼の心 ~Eisen Herz~へ戻る 最近、組み換え以外の神姫パーツを作っているので執筆頻度が低下中のALCです。 微妙に本戦進出率の悪い主人公チームですが、性能的にはこの辺りが順当だと…。 次回は遂に最強バカネコの登場です(たぶん)。 因みに今回の敵キャラボマー、ことリーヴェレータは、以前のBBSの回で少しだけ触れられていたり。 以下雑談。 最強のガンダムって、何? と言う話題で、V2だ、ゴッドだ、と言う友人共に∀より強いMSなんて居ない、とALCは主張。 んで、実際に調べてみてビックリ。 テレポートするんですね、アレ。 本体だけでなく、ファンネル無しでビームだけワープさせてオールレンジとか、再生とか、無敵バリアとか。 強すぎるにも程がある。 本来の機能である月光蝶の人工物分解能力なんて、オマケ見たいな高性能に一瞬絶句したALCでした。 -
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ヴィネガー・ドッピオ ランク:B E(ジョジョの奇妙な冒険) 属性 ・男 ・パッショーネ参謀 ・スタンド使い ・人間 固有の敗北条件 (E)以外でこのキャラクターのシートを見たキャラクターが生きていると敗北 能力値 ESP能力レベル 2(6) ESPパワー 10(40) 耐久力 5 精神力 4 特殊能力 ・白兵能力[戦闘][格闘(白兵):1] ・ディアボロ[戦闘][常動] このキャラクターは戦闘中、ESP能力レベルが6になり、ESPパワーが40になる。 ・キング・クリムゾン[戦闘] 以下の能力を得る。 *消し去る[先制] 2D6を振りESP能力レベル以下が出た場合、即座に2ラウンド後のラウンド開始時まで進める。 次ラウンドに戦闘に参加予定だったキャラクターは戦闘に参加しない。(※Cカード補充はラウンド終了時) *エピタフ[対抗(攻撃)] 2D6を振り7以下が出た場合、 このキャラクターは損害判定の出目を見た後に、その攻撃に対する行動を行うことができる。 ・経験[戦闘][特殊] ラウンド終了時、Cカードを通常の分の他に1枚余分に捨てる。 解説・動き方 移動力がない以外は非常に強力なキャラクター。 エピタフにより損害判定を見た後に行動できるため、無駄な防御や逃避を行うことがなく ESPパワーを節約できる上に“1:1の損害判定で2減る”等の事故を防止しやすくなる。 また、経験も持っているので戦闘力は(E)キャラクターの中でもトップクラスである。 風のアークやばかもーん(ryなどの能力カードを引くと足りない移動力を補うことができる。 とはいえ普段は移動力がほとんどない。敵と思わしきキャラクターが近くにいたらどんどん仕掛けていこう。 戦闘能力は(L)と比べても精神力が低いくらいしかないので強気に攻めても大丈夫なはず。 移動力を補うためにあえて表シルエットを選択し、警戒装置や兵員室のマスを利用して戦闘を発生させて テレポートや幻覚を使用して目標地点まで移動するという戦術も存在する。 通常時のESP能力レベルが2なのでE.K.やトラップ・300人からの同調攻撃を踏んでも痛くない。 ただし、ブラックホールや重積ヴォーテックスへの耐性は低いのでそれなりのリスクもある戦術である。 有効な戦術であることは間違いないが、やり過ぎると紳士協定の 「手札のCカードを良い状態にするという目的だけでの戦闘をしない。」に抵触するので 戦闘から逃避できない場合は諦めてさっさと警戒装置や警官隊を破壊しよう。 戦闘力が高い代わりに固有の敗北条件を持っている。「このキャラクターのシートを見た」には ヴィネガー・ドッピオのキャラクターシートを表にすることも含めるので、 このキャラクターが勝利宣言を行おうとすると(E)以外が全員敵になってしまうので注意。 (S)キャラクターと仲良くしたい場合は自分の代わりに勝利宣言を行う(E)キャラクターを生かしておくこと。 Q&A Q.「消し去る」ってどう使うんですか? A.自分の手番以降の手番を飛ばしたり、ラウンド終了時の処理を飛ばしたり、 次ラウンドに来るキャラクターをこなかったことにできたりといろいろできます。 Cカードの補充もされません。 Q.[戦闘前]のタイミングでは「ディアボロ」の効果は適用されますか? A.いいえ、されません。 戦闘前フェイズは戦闘時に含まれないからです。 従って、ゴンさんなどの能力カードを使用することができます。 Q.ヴィネガー・ドッピオですが、重積ヴォーテックスを踏んでしまいました。 この時、「ディアボロ」の効果は適用されますか? A.いいえ、適用されません。 重積ヴォーテックスはあくまで戦闘時と同様に手札を受け取るだけで 戦闘時ではありませんので「ディアボロ」の効果は適用されません。 Q.ヴィネガー・ドッピオですが、トラップ・300人からの同調攻撃を踏んでしまいました。 この時、「ディアボロ」の効果は適用されますか? A.いいえ、適用されません。 トラップ・300人からの同調攻撃は重積ヴォーテックスと同様に 戦闘時と同様に手札を受け取るだけで戦闘時ではありません。 従って「ディアボロ」の効果は適用されません。ご安心を。 Q.ヴィネガー・ドッピオですが、逃避Cカードを使用して戦闘から離脱し別のマスに移動しました。 移動先がブラックホールだったのですが、この場合「ディアボロ」の効果は適用されますか? A.はい、適用されます。 別のマスに移動したタイミングでは通常ターン中及び戦闘中となっていますので [通常]・[戦闘]のどちらの特殊能力も有効となります。 従って「ディアボロ」の効果が適用されます。ご安心を。 それでは張り切ってESPレベルチェックをどうぞ。 Q.ヴィネガー・ドッピオですが、逃避Cカードを使用して戦闘から離脱し別のマスに移動しました。 移動先がトラップ・300人からの同調攻撃だったのですが、 この場合「ディアボロ」の効果は適用されますか? A.結論から述べると適用されません。 別のマスに移動したタイミングでは通常ターン中及び戦闘中となっていますので [通常]・[戦闘]のどちらの特殊能力も有効となるので「ディアボロ」の効果が適用されます。 しかし、トラップ・300人からの同調攻撃では効果を処理する際に Cカードを全て回収するので一旦戦闘が終了します。 従って[戦闘]のタイミングではなくなるのでトラップ・300人からの同調攻撃の 効果処理中は「ディアボロ」の効果は適用されません。良かったですね。 このキャラクターへの意見 名前 コメント